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新型コロナウイルスに関して日常生活を取り戻すには現時点ではワクチン以外存在しません。しかし、これに対して嘘の情報を意図的に発信している人間が存在します。このような連中に関して調査したところ、特定できた人物の大半が陰謀論者らで組織的に行っていることが明らかになったと報じられています。

反ワクチン主義の人々は自身がワクチン接種を避けるだけでなく、ソーシャルメディアなどでワクチンに関する誤情報を拡散し、他の人々に悪影響を与える点でも問題視されています。非営利団体であるCenter for Countering Digital Hate(CCDH/デジタルヘイト対策センター)と反ワクチン業界を監視するAnti-Vax Watchの調査により、「FacebookとTwitterで拡散されている反ワクチンコンテンツの3分の2が、たった12人の反ワクチン主義者によって生み出されていた」ことが判明しました。

わずか12人の反ワクチン主義者が81万件以上あるSNSの反ワクチンコンテンツの3分の2を生み出している - GIGAZINE
みなさんも一度くらいは耳にしたことがある、新型コロナウイルスワクチンの嘘の情報。これ以外も、さまざまなワクチンに関して「○○で危険だ」などと意味不明な主張を繰り返し、無知識な一般人の判断まで狂わせるという内容です。

さて、今回報じられているのはトレンドとなる新型コロナのワクチンになるのですが、CCDH/デジタルヘイト対策センターというこちらもよくわからない組織です。

そんなCCDHによると、現在新型コロナウイルスでワクチンに関する嘘を撒き散らしている大元について調査したところ、僅か12人がその嘘となる情報の元を世界に撒き散らしていることが分かったとしています。

そのメンバーは『反ワクチン活動家の○○氏』『反ユダヤ主義・反LGBTQ・反ワクチン主義者である○○氏』『陰謀論者で「自閉症やがんを治療する薬物」を販売する○○氏』など物々しい人物らが名前を連ねています。

このような連中はSNSなどを駆使して利益を追求する高度に組織化されたプロの宣伝家グループであり、数百万ドル(数億円)規模の組織を主にアメリカで運営。そしてこのような活動家向けのマニュアルも作成するなどし組織化することで反ワクチンコンテンツを生み出し、記載はないものの予想では反ワクチンで騒ぎ立てることで結果的に金儲けをしていると考えられます。

CCDHによると、特に12人の連中は「Disinformation Dozen」とよばれる反ワクチン主義者でその周りにいるのは「関連する医療の専門知識を持たず、誤情報によって不正に利益を得ており、COVID-19の脅威やワクチンの安全性に関する誤情報を広めるためにソーシャルメディアを悪用している少人数のグループ」と指摘しています。


いずれにしても、自分の利益のため嘘を拡散する連中の、その偽情報を拡散させるという私達の行為は、反ワクチン主義者に対して次の嘘を突くための餌(言い換えれば金)をやるようなものです。そのような情報を見聞きしても、例えば他人に伝えたり、SNSで拡散することは絶対にやめるようにしましょう。
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