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国連による制裁決議により化石燃料等の輸出入が禁止されている北朝鮮。そんな北朝鮮に関して米シンクタンクはとある韓国企業が過去に保有していたタンカーが中国を経由して北朝鮮に渡っていたと発表しています。

韓国メディア朝鮮日報によると、アメリカのシンクタンクとなる戦略国際問題研究所(CSIS)傘下となるアジア海洋透明性イニシアチブが3日、韓国企業が一時所有していたタンカー2隻に関して、韓国の仲介業者や中国を通じて、最終的に北朝鮮が購入したとする報告書を公開しました。

韓国のタンカー2隻 中国経由で北朝鮮に=国連制裁違反の可能性も-Chosun online 朝鮮日報

記事によると、北朝鮮は2019~20年に中国からタンカー3隻を購入しています(制裁違反)。そのうち2隻は過去に韓国企業が所有していたものであり、中国を経由して北朝鮮に入ったと説明しています。ぱっと見た感じ特に問題なさそうなのですが、実は2016年から続く国連安保理の北朝鮮制裁はその加盟国つまり中国と韓国も北朝鮮に対して、新品および中古品の船舶を販売や移転など取引は禁止されています。



問題は韓国企業が中古で流した船が最終的に北朝鮮にいくということを知っていたのかです。もちろん韓国企業やその仲介社が北朝鮮に転売されることを知っていたとすれば制裁違反となる可能性があるとのこと。

国連の常任理事国である中国が堂々と制裁違反していることに指摘はされていないのですが、今回の取引について韓国の仲介業者が制裁に違反したという判断は、韓国政府がどのように解釈するかにかかっているとしています。

ちなみに韓国に関してはこれまでも複数回、北朝鮮に対して密輸を行っていることが明らかになっており韓国国内に北朝鮮に支援者がいることはほぼ間違いないと考えられます。


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