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韓国メディアによると、先日韓国の航空会社の機長が国内線旅客機に搭乗する前に行う手荷物検査で、なんと鞄の中から実弾が発見されたと報じられています。

SBS Bizなど韓国メディアによると、事件があったのは今月8日。当時午後3時ごろ金浦空港から済州空港に向かう国内線旅客機を操縦するため、済州航空のA機長が金浦空港の保安検査場で手荷物検査を行ったところ、なんと鞄の中から実弾がみつかり(数不明)、当局に身柄を引き渡されたと報じてられています。

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記事によると機長はこの検査を終えればそのまま旅客機に搭乗して操縦する予定だったといい、なぜ機長が実弾を持っていたのかなど細かい点は明らかになっていません

最終的に身柄が引き渡されたソウル警察によると、経緯は現在も調査中としており、機長の話として「実弾が鞄の中にあることは知らなかった」などと説明しており、この機長はその前の6日と7日も今まで通り旅客機を操縦していたものの特にトラブルはなかったとのことです。

騒動を受けて機長が交代となり当該旅客機は20分遅れ離陸したとのこと。


今回発見されたものは弾のみでそれを発射する銃は発見されていません。銃弾といってもハンドガンなのかライフルなのか、西側のものか東側のものか、どこで生産されたものかで大きく変わってくるのですが、なぜ銃弾だったのか。

例えば仮にハイジャックなどの行動に出るのであれば当然、銃本体が必要不可欠であり、入手が難しいことを考えればコンバットナイフなどのほうが有効です。ただ、ナイフ類は大きく目立ちやすいことを考えると、あえて鞄に入れやすいよう『銃弾』にしたという可能性があります。
何を言いたいのかというと、機長以外の誰かがこの機長に恨みをのようなものをもっており銃弾を入れることで邪魔したかったということも予想されます。