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中国では高速鉄道に乗る際は日本でいう旅客機に乗るレベルの検査が行われているのですが、合わせて行われているのは新型コロナウイルスが原因の赤外線カメラによる体温検査です。しかし、それを行っている公務員がゲームをしながら行っているとネット上に晒され話題になっています。

韓国メディア『ソウル新聞』によると、出来事があったのは6月17日、中国の江蘇省蘇州市にある蘇州駅(そしゅう)でこの日、駅の入口に設置された乗客の体温検査を担当した女性公務員が勤務中にゲーム行い、体温が40度や38度と表示されいる人を駅内に通過させていたことがわかったと報じています。

[여기는 중국] 체온 40도 中 승객 지나도 몰라…게임에 빠진 공무원 논란 | 나우뉴스

この映像を撮影したのはこの駅を利用した一般市民です。映像では40度以上の高い体温を持つ乗客が駅に入っていたものの、ゲーマー公務員はゲームに夢中になったせいでこれを気付かなかったシーンも撮影されていました。

この映像はその後SNSに晒されたことで地元ネットユーザーから非難が殺到。「公務員も解雇することができる制度がなければならない」「終身雇用という認識のせいで私が出した税金を食べながらゲームやしている!」などのコメントが殺到。
この内容が中国でトレンドとなったこともあり、駅を管轄している蘇州鉄道局は映像の中のゲーマー公務員の業務を停止させ「事実かどうかを調査する」と公式に発表したとのことです。


その後どうなったのか、調査は20日に実施され22日に鉄道局側が公務員の行為が職務怠慢に該当する判断し公式謝罪文を公開。問題の公務員については『職務怠慢』と加えて『国家の名誉毀損』というよくわからない理由が付けられ22日付で職位解除となったとのこと。更にこの公務員の教育を担当した上級公務員にも職位解除をしたといい。

『職位解除』=『解雇』なのかはよくわからないものの、記事によると、中国の公務員法では職務を怠ったり、怠慢な公務員、ストライキを主導したり参加した公務員、国家の名誉毀損行為をしたこれらについて職位解除制度を設けているとしています。
職位解除は一般的に『公務員や国会議員などの職位を罷免(免職)すること』としており、事実上クビということになりそうです。
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