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先日、アメリカフロリダ州で12階建てのマンションが一部倒壊するという事故がありましたが、これに関して実は30年ほど前から沈むなど様々な倒壊する兆しがあったと報じられています。

海外メディアによると、崩壊したマイアミのマンションは築40年でこれまで何度も倒壊の兆しがある危険信号を発していたことがわかったとしています。特に問題とされているのは1990年代の初めから崩壊する兆しがあり、毎年非常に少しずつ沈下していたという話があると報じられています。

フロリダ国際大学のシモン・ウドウィンスキ教授によると、問題のアパートはアパートは1993年から99年だけで毎年2㎜ずつ沈下していたといい、数値が小さく見えるものの他の地域ではこのような問題は見つからず明らかに顕著だったといいます。

ではこのマンションがいったいどこに建てられたのか、実は埋め立てされた湿地の上に建てられた海辺の建物だといいます。ただ、このような沈下現象が今回の事故に至った可能性自体は教授は否定しているとのことで因果関係は明らかになっていません。


問題はそれだけではなくマンションそのものにもありました。このマンションは今後大規模な保守作業を控えていたことのこと。記事によると、マンションは40年ごとに安全性審査を通過受けなければならず、それに合わせた修理が行われることになっていたといいます。また、コンクリートと鉄筋の損傷が多く、塩害により鉄骨が錆びるなどしてコンクリートから剥離するなどの状態がみられたといいます。

そして外壁にひびが入ったとし管理不良で2015年の訴訟にもなっていたといい、マンション自体が既が経年劣化と共に倒壊に向かって進んでいたことは間違いないと考えられます。いずれにしてもマンションの1/4程度が完全に壊れた状態であり他の場所を検証するれば事故原因は明らかになる可能性が高いと思われます。

参考
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