ここ最近、有人宇宙船関連で最も注目されているものといえばスペースXが開発中の『スターシップ』です。今後、西側の月面有人探査に使われるのもこの宇宙船の派生型になるのですが、この宇宙船と第1段目となるブースター『スーパーヘビー』が、今月中に初打ち上げを実施すると報じられています。
海外メディアによると、これはSpaceXのグウィン・ショットウェル氏により2021年6月25日に開催された全米宇宙協会の国際宇宙開発会議の場で発表されたものになります。
ただこの打ち上げについて連邦航空局(FAA)に対して許可はまだ得られていないらしく、スターシップの準軌道飛行のライセンスは申請済みなのですが、軌道飛行についてはまだだとしています。
また過去に連邦航空局(FAA)に申請された資料では、スターシップ(宇宙船)は軌道に到達した後で大気圏しハワイのカウアイ島北西100km地点に落下します(処分)。一方でブースターとなるスーパーヘビーはメキシコ湾に着陸するとのことです。
▼スターシップの打ち上げ、着陸試験
スターシップについては今年5月に高度10kmからの着陸試験に成功しているのですが、スーパーヘビーについてはこれまで一度も試験されたことがありません。スペースX自体は相当ノウハウのある企業であり、発射前の静的燃焼試験のみ行えば試験せず打ち上げることができると思っていると考えられるのですが、
いずれにしても今後アメリカを中心とした月軌道上と月面の開発はこのスターシップが重要な位置にあるため開発の遅れが全体的な遅れにつながることになるため、NASAなどを絡めて開発自体は更にスピードアップする可能性があります。
ただこの打ち上げについて連邦航空局(FAA)に対して許可はまだ得られていないらしく、スターシップの準軌道飛行のライセンスは申請済みなのですが、軌道飛行についてはまだだとしています。
また過去に連邦航空局(FAA)に申請された資料では、スターシップ(宇宙船)は軌道に到達した後で大気圏しハワイのカウアイ島北西100km地点に落下します(処分)。一方でブースターとなるスーパーヘビーはメキシコ湾に着陸するとのことです。
▼スターシップの打ち上げ、着陸試験
スターシップについては今年5月に高度10kmからの着陸試験に成功しているのですが、スーパーヘビーについてはこれまで一度も試験されたことがありません。スペースX自体は相当ノウハウのある企業であり、発射前の静的燃焼試験のみ行えば試験せず打ち上げることができると思っていると考えられるのですが、
いずれにしても今後アメリカを中心とした月軌道上と月面の開発はこのスターシップが重要な位置にあるため開発の遅れが全体的な遅れにつながることになるため、NASAなどを絡めて開発自体は更にスピードアップする可能性があります。