image_2

致死率は10~30%といわれるウイルスを媒介するのはマダニです。近年日本でも年間数例死亡した事例が報告されているのですが、先日中国で赤ちゃんの頭にマダニに噛まれ続けるという出来事があったと報じられています。

江西省南昌市で最近、生後わずか4日の赤ちゃんに頭に異物のようなものがあり両親は特に問題視していなかったものの、4日後に異物が動く様子を確認し、医師に診察をうけるという出来事があったと伝えられています。

記事によると、診察の結果赤ちゃんの頭にマダニが噛みつき続けていたことがわかったとしています。

なぜこのような出来事が発生したのか。記事によると、あくまで母親の主張として、「病院から退院した時に祖母が一緒に車で帰ったものの、途中で気分が悪くなり窓を開けた時にマダニがはいったのではないいか」と話しているとのこと。ただしマダニは空を飛ぶ力はありません

image_180

経緯はどうであれ、なぜ最初に気づいてから4日間も放置していたのかについては、一部メディアによると「両親はフケや脂肪だと思った」としているものの、サイトにある画像を見てもどうみてもフケではなく、薬ほどのサイズのデキモノになっており明らかに異常があることがわかります。

医師によるとこの手のダニに噛まれた場合、自分で取るのではなく医師に任せてほしいと話しています。理由としてはマダニの口の部分が体内に残ってしまうことがあるらしく、日本でも行われているのかは不明なのですがアルコールを使って自ら出てくるのを待つということを行うとしています。

参考

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

このご時世、人を避けるためにアウトドアなどが流行っていると言われていますが注意したいのは今回のマダニです。マダニはブニヤウイルスという致死率が高い重症熱性血小板減少症候群を媒介しています。

ブニヤウイルスについてはマダニに噛まれた本人のみ影響がでるのではなく、患者の血液や体液と接触したことで医療従事者が感染した事例や、介護スタッフや葬儀業者が感染する例も報告されています。


このエントリーをはてなブックマークに追加