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社会人の方であれば何かしらの腕時計は持っていそうなのですが、日本時計協会によるとここ数年続いている腕時計の販売数・販売金額が前年比で30%以上も減少していると発表しました。

一般社団法人 日本時計協会(会長:佐藤敏彦)は、財務省貿易統計及び日本時計協会統計を基に、 2020年の日本の時計の推定市場規模をまとめましたので発表いたします。

ウオッチ 数量 20.0 百万個 金額 6,227 億円
クロック 数量 20.6 百万個 金額 342 億円

ウオッチ完成品の市場規模は、数量は20.0百万個、前年比38%減であり、実売金額は6,227億円、同30%減であった。数量の内訳では、国内メーカー品は5.5百万個で前年比37%減、輸入品は14.5百万個、同38%であった。実売金額の内訳では、国内メーカー品は1,235億円、同36%減、輸入品は4,992億円、同28%減であった。

2020年 日本の時計市場規模(推定)| 統計データ | 日本時計協会 (JCWA)
腕時計についてはスマートフォンの普及により減少しているだろうなと思いきや実はそうではなく、データが残っている2016年から2019年においては、全体の出荷数などはほとんど変わっていませんでした。しかし、2020年における出荷数はなんと大幅減となりました。

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業界人からすると焦り以外何事でもないという感じなるのですが、やはり原因は新型コロナウイルスに大きな原因があり、時計を着用して出歩く機会が減り例えば、それを必要とすることもなくなり、当然故障や紛失などの買い替え需要なども減るということになります。

これが一時的な衰退なのかという点については残念ながら2021年もかなり厳しい数値が出るのはないかと考えられるのですが、自粛慣れということもあり人の移動は2020年よりも明らかに増えていることからある程度回復していると考えられます。

新型コロナウイルスの影響が時計にまで出ているとなると、例えば靴や衣服、バッグ、メガネ、宝飾品など身につけるもの全般に大幅な減少が発生していると考えられ、業界としては非常に厳しい年となりました。
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