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地下水や湧き水など様々な水源から作られるミネラルウォーター。これに関して韓国では同じ水源から作られたミネラルウォーターがブランドが異なるだけで最大で63%も高い製品があるなどと報じられています。

韓国経済によると、昨年首都圏での水道水に異物が混入するなど問題が多発したことを受けて今年のミネラルウォーター市場は2兆ウォン(約2000億円)になると予想されれている、とする一方で韓国内には225ものブランドがあるものの、協会によるとその水源は56箇所に留まっていると指摘しています。

つまり同じ水源で少なくとも4つ程度のブランドが生産されているということになるのですが、多いところでは13のブランドが販売されているとのこと。つまり、水の成分自体は同じだと指摘しています。

▼ミネラルウォーター市場 2010年は4862億ウォンだったものの、2021年には1兆9502億ウォンに増加している
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韓国ではこの手のミネラルウォーターは1つの水源から1つのブランドをつくるのではなく、複数の水源を利用する形でも販売されているといいます。すると水源地がバラバラになるため含まれる成分にも違いが生じ、異なるラベルをつけて販売することができとしています。

一方、1つの水源に対して1つのブランドを販売している場合、販売している企業によって値段が異なっています。具体的には同じ水源の2L入りのミネラルウォーターであれば、とある企業は420ウォン(42円)、一方で別の企業は690ウォン(69円)で販売しているとのこと。
この違いについては「おなじ水源で採った水でも流通が異なるため、値段に違いがでてくる」と説明しています。

ラベルレスで見た目はただの水に・・・

韓国では最近ゴミ削減という理由からペットボトルにラベル付けないという販売が進められています。しかし、これにより見た目の差別化が行えなくなり業界関係者によると「ラベルが消え、ボトル入のミネラルウォーターは同じ水になる」といい、「水源地や含まれるミネラルを消費者に伝える方法で今後さらなる成長を遂げたい」としています。

*抄訳したものを掲載しています
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