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面接や商品説明など相手に対して会話で信頼や安心を与えることもできますが、その逆もあります。これに関して、最近報告された心理学系の研究で会話の返事で僅かな間、つまりタメの時間があると相手が不審に思うと報告されています、

Ziano Ignazio氏およびWang Deming氏により行われた研究として、アメリカ人とイギリス人、およびフランクの学生を対象に、質問から返答までの時間に関して7500人を対象に行った研究として、質問から遅れた返答が聞き手にとって「不誠実」という印象を与えてしまうことが示唆される結果がでたと報じられています。

This Is What Pausing Before You Answer Says About You, According to Psychologists

このテストでは被験者に複数の場面で調査行われ、一つとして「友人が作ったケーキが美味しかったか」、2つめに職場で発生した犯罪に関する内容を答えてもらうものでした。

この研究ではこの質問を映像でみたり音声で聞くという方法がとられ、返答までの時間と感じた印象について評価しました。その結果、質問から返答までの時間が短ければ短いほど誠実だと感じられ、返答がわずか2秒送れると相手は不誠実だと判断したといいます。


研究チームによると「私たちの調査によると、質問からの応答速度は人々が誠実な推論の基礎となる重要な手がかりです」と話しており、今回の調査結果は文化などの状況を超えて一貫したものだとしています。つまり会話する人であれば共通して同じような印象を与える可能性があるとしています。

具体的には今回の「ケーキが美味しかった?」という質問では返答までの時間による印象の差はそれほど生じなかったといいます。
もう一つ職場で発生した犯罪に関する内容では、「職場で何かを盗んだか」という質問では返答で間があったりタメらいがあると不信感が増したといいます。ただ、状況にもより数年前の事件などについて質問する内容では、返答までの時間があったとしても不信感は出なかったといいます。

回答までの間で相手に与える印象が想像以上に大きかったことに関して研究者は、就職の面接のように答えが必要な質問があるときはいつでも迅速な回答を行うことで、誠実に見えることを明らかにしていると話しています。
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