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航空事故というと主に機体トラブルや操縦ミスだけではありません。その機体に乗っている客も事故の原因になります。今回は飛行中にも関わらずドアを開けようとするという、ある種の大量殺人に繋がりかねない行動をとっていた人間が拘束されたと報じられています。

事故があったのはアメリカのテキサス州ダラスからノースカロライナ州シャーロットに向かっていた飛行中のエアバスA321(AA1774便)です。

INCIDENT Flight Attendants duct-taped a woman after she tried to open the plane door mid-flight - AIRLIVE

乗り合わせた乗客の話しとして、事故発生当時、客室乗務員が慌ただしく機内を走り回っていたといい、何事かと思い様子をみていたところ、トイレに鍵をかけたり何らかの荷物を取り出そうとしていたといいます。

具体的に何をしていたのか、その後パイロットから「機内で問題が発生している」というよくわからない説明があり、乗客に対しては着席したままでいるよう求めたといいます。これ以上の詳しい説明はなく、事態が落ち着き客室乗務員の乗客に対してこのような説明をしていたといいます。

話によると、一人の女性客が奇声を上げながら機体のドアを叩いており5人がかりで女を取り押さえたとのこと。その後、この異常な女は客席に連行されダクトテープでグルグルまきにすることで抑え込まれたといいます。



この騒動で客室乗務員にも怪我人が出ていたとしています。また一部報道によるとこの女性は精神的な問題を抱えているとしていおり、その後病院に運ばれたとしています。