Su-67

今月20日から開催されるロシアの航空ショー『MAKS 2021』。これに合わせて、同国のスホーイ社が開発を進めている単発ステルス戦闘機が登場するといくつか写真がでいてたのですが、先日この機体を映した動画が投稿されました。



こちらがMAKS 2021で発表されるSu-67 チェックメイトと呼ばれている機体です。事前に出ていた写真からも分かるように小型の機体で、コックピットはアメリカや西側のように上に開くタイプではなくSu-57のように後方にスライドするタイプが採用されていることがわかります。これはもしかしたらSu-57と共通化しているものの可能性があります。

Russia's New Fighter Design Seen Uncovered For The First Time (Updated)

コックピット下部にはエンジンに空気を取り込むエアインテークが見られます。この形状については数年前にロシアの副首相の机に置かれた謎の単発機と考えられる模型と角度などが酷似しています。結果的にこの模型は大雑把なデザインがSu-67と非常に似ていることから、妄想で作ったようなものではなく実際に研究されて作られた本物だったと考えられます。

▼右端に置かれた模型
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こちらは動画から機体全体を合成した写真です。
エアインテークの左右には予想では短距離空対空ミサイルが搭載と考えられます。ただ、それ以外の兵装については機体中心部にウェポンベイが存在している可能性があるものの、胴体幅が狭くミサイル自体はもしかしたら2発程度しか収められない可能性があります。(エアインテークの左右に2発。機体胴体内部に2発程度か?)


またコックピットの後ろ側から機体後部にかけ直線的で、全体的に厚みがあるため機体内部の燃料搭載量はそれないに多いものと考えれます。

機体後部に目をやると水平尾翼は搭載されていません。また垂直尾翼の付け根部分に厚みをもたせており、これにより側面からはエンジンが直接目視できません。つまり側面からのレーダー反射や赤外線も抑えられるものと考えられ、高いステルス性能を確保していると考えられます。

具体的に機体のスペックは発表されていないものの、専門家らの話として最大離陸重量は18トン、最高速度はマッハ2以上。エンジンには推力偏向機能を搭載しており、高い機動性と離着陸性能の向上を実現。推力比重は1を下回らないと説明されています。
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