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新型コロナウイルスはじめその手のウイルスの感染すると人体で作られるのは抗体です。これに関してインド医学研究評議会(ICMR)は各地で約3万人を調査した結果5人中3人、60~70%近い人がすでに感染もしくはワクチン接種で抗体を持っていたことが分かったと発表しています。ちなみにインドにおけるワクチン接種率はわずか22%です。

ヒンドゥスタン・タイムズなどインドメディアが伝えた内容として、2021年7月20日インド医学研究評議会(ICMR)はインドの21の州の70カ所において2万8975人を対象に新型コロナウイルスの抗体があるのか調査した結果、5人中3人(67.6%)が抗体を持っていたと発表しました。

抗体はウイルスに感染するか、人工的に作ったワクチンを体内に入れることで作られます。これにより次に感染しにくくなる人間を含め多くの動物が持っている機能です。

インド医学研究評議会によると2万8975人のうちワクチンを接種している人も含まれており、1次接種者は5038人、2次接種まで終えている人は2631人でした。残りの1万2607人は接種を受けていませんでした。

具体的な内訳としは
未接種者の抗体保有率 62.3%
1次接種者の抗体保有率 81.0%、
うち2次接種者の抗体保有率 89.8%
となり全体平均で67.6%が新型コロナウイルスの抗体を持っていたとしています。


実は、この調査は過去にも行われており2021年1月の調査時の抗体保有率は24.1%だったといい、わずか半年あまりに3倍近い数値になったとしています。

ただ、問題なのは現在のインド国内におけるワクチン接種率は22%にとどまっており、67.6%が抗体を持っているという数値とは遥かに開きがあるということです。またインドにおける2021年7月20日時点での確認された感染者数は累計で3,117万人です。

明らかにおかしなことになっているのですが、最近、インドでは新型コロナウイルスで桁違いに多くの人が亡くなっているのではないかといわれています。
具体的にはインド政府が集計した公式の新型コロナウイルス死者数は41万4000万人としているものの米国のグローバル開発センター(CGD)は年平均の死亡数と比較し超過死亡が多く発生しているといい340万~470万人が死亡したと推定しています。(参考)

参考
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