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2008年に正式引退したF-117。世界初の量産・実用型ステルス機としてアメリカが9年あまり極秘にしていたという有名な機体なのですが、この機体に関してレッドフラッグ21-3で実施されているアメリカの模擬空中戦に参加している様子が撮影されました。

The DRIVEによると、ネバダ州レイチェルの南東、エリア51に比較的近い地域で引退以降、特に近年多く撮影されているF-117がまたも撮影されたと報じています。

F-117 Aggressors Photographed Low Over The Nevada Desert During Red Flag War Games

これを撮影したのはDreamlandresort.comのJoergArnu氏。この地域は航空写真で有名なところだといい、レッドフラッグ21-3ではネリス空軍基地を飛び立ち、その北にある巨大なネリス試験訓練場(NTTR)で演習を行っています。今回F-117が撮影されたのはその地域です。

レッドフラッグはアメリカの友好国、例えば日本の航空自衛隊も参加するものなのですがレッドフラッグ21-3は主にアメリカ空軍が中心となり演習を実施しています。

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なぜF-117が飛行しているのか

F-117はアメリカが極秘開発した機体で1981年に初飛行、1983年に実戦配備されます。その後もこの存在は公にはされず、1988年にアメリカの軍事紙がスクープとして公開したことでようやく存在が公となりました。しかし2008年4月には全機引退しました。

その一部は翼などを取り外し、年に数機ずつ解体されていたのですが、特に2014年以降何故かF-117が運用されていることがネットユーザーや航空写真家により撮影されます。それ以降は、年に数例同じように飛行している様子が撮影され話題になっていました。



なぜF-117が現在再使用されいるのか公式の発表はされていません。ただ、最も有力な案として中国やロシアなど海外でステルス戦闘機が配備されており、F-117がいわゆる敵のステルス機役としてこれを運用しているというものです。

その他にもアメリカが配備している戦闘機がこのF-117を発見できるか、レーダーなどの試験にこの機体が用いられいるとも考えられています。
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