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ロシアメディアによると、地下鉄の職員が仮想通貨を得るため処理装置を動かすため膨大な電力を使用していたとして摘発されたと報じられています。ちなみに電気代は2ヶ月で50万円相当となっており、相当大規模なマイニングファームを稼働させていたことが伺えるものになっています。

ロシアメディアSputnikによると、事件があったのはロシアの南部タタルスタン共和国のカザン。市内の地下鉄に勤務する40歳の主任エンジニアおよび32歳のエネルギー庁のディレクターの2人が、マイニングを行うための装置を変電所に接続。2ヶ月間にわたり盗電する形でマイニングマシーンを動かし、その間の電気代35万2000ルーブル(約52万6000円)分を消費していたこと分かったとしています。

当然、ロシアでは電気代は日本より高くないと考えられるため、相当な巨大なシステムを導入し電気を消費していたと考えられます。

これに関し地下鉄側は職権乱用罪で立件。主任エンジニアは辞任を申請。これは受理されているとのこと、地下鉄側は原因究明と二度と同じ事件を繰り返さないために特別委員会を設置したとしています。

仮想通貨マイニングでは一般的なPCと市販のパーツを組み合わせるけで誰でも簡単に行えるもので、利益率を最大限に高めるには高負荷処理にかかる電気代を安くすることが求められます。そのため、過去にも学校などでマイニングをしていた連中が逮捕されるなど盗電行為が発生しています。

ちなみにロシアでは2018年に核兵器関連施設のスーパーコンピューターで行っていたロシア人職員が拘束されるという出来事が発生しています。



参考
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