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車を運転していてパンクするという事故は一生に1度あるかないかという印象があるのですが、とある国の統計として気温が30度を境に計算した結果、30度を超えるとそれ以下の気温と比べパンク事故が66%も増加していたことが分かったとしています。

これは韓国の現代海上火災保険が2021年7月21日に発表した夏の高温多湿現象に伴うタイヤのパンク件数とその交通事故との相関関係を分析・研究した内容を発表したものです。

それによると、2020年の夏(6~8月)に発生した交通事故23万3000件を分析した結果として、なんと夏の高温時に発生するタイヤパンク事故が、気温30度以上のときは30度未満に比べ66%も多かったことがわかったとしています。

当然、このパンクの有無はドライバーの運転が云々というものではなく気温によりタイヤに影響がでているということになるのですが、いったいどうなっているのか。

記事によると、現代海上火災保険研究所のキム博士は「30度のとき路面温度が約70度となり、その熱がタイヤに伝わることでスタンディングウェーブ現象が発生する」と説明しています。この現象は高速走行したときにタイヤの接地部分に熱を持つというもので、この熱いよりタイヤが変形してしまいパンクするという現象です。
その上で、研究者は「防ぐためににはタイヤの空気圧を適正値よりも10~20%ほど高め、タイヤの状態をチェック、摩耗している場合は早めに交換することが必要だ」と説明しています。つまりタイヤの空気圧を高めることでタイヤの変形を抑えパンクを抑制することが重要だとしています。

ちなみにタイヤパンクが原因とする事故は一般的な交通事故よりも致死率はなんと12.3倍も高いという規模になっており、重傷者の発生率は3.4倍ほど高いとしています。

参考