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マクドナルドといえば各種ハンバーガーとフライドポテトですが、韓国でマクドナルドをはじめ様々な外食業界でフライドポテトの供給に支障をきたしており提供することが出来ないという前代未聞の出来事が発生していると報じられています。

韓国フィナンシャルニュースによると、韓国のマクドナルドでは2021年8月2日から一部の店舗でフライドポテト不足が原因でマックナゲットやチーズスティックなどに置き換えられ提供されていると報じられています。

記事によると、韓国の主要ファーストフード店で使用されるフライドポテトは、主に米国から冷凍状態で輸入されているといいます。しかし、世界の景気と新型コロナウイルスの感染拡大で国際海運貨物取扱量が急増するという問題が発生しました。 このため、海運での輸入に時間がかかるなど遅延が生じており、特に輸入率が100%の国内外食ブランドのフライドポテトに影響がでているとしています。

とうぜんマクドナルドだけではなく、ロッテリアでは2021年6月からフライドポテト提供問題が発生。こちらも6月に新型コロナウイルスの影響で輸入冷凍ポテト供給に問題が生じフライドポテトの販売を一時停止する事態に陥っています。

外食業界関係者は「フライドポテトを米国のどの会社から供給受けるか外食企業ごとにフライドポテトの輸入に影響がでてくるのか変わってくる」と話しています。「フライドポテトは国際海運の問題で始まった問題であるためこれが解消されるかは正確に把握することは難しい状況だ」と話しています。

参考