image_133

先日、首都が陥落したアフガニスタン。大使館職員らが相次いで脱出するなど大混乱に陥る歴史的な日になったのですが、これに関してほとんど目撃されていないアメリカ軍のステルス仕様のUH-60が現地に投入されていたことが明らかになりました。

詳細は不明ですが、この様子はアフガニスタンで撮影していたメディアが撮影したもので、明らかにUH-60とは異なる機体デザインの機体であることがわかります。特に機体前方部が尖っているなどステルス性能に考慮したデザインになっていることから、国内外でも「これはステルスヘリだ」という認識が大半となっています。

image_131

image_132

こちらが実際に撮影された機体です。

この機体については初めて使用されたのは2011年5月2日です。これは9.11同時多発テロ事件の首謀者であるウサマ・ビンラディンを暗殺するため特殊部隊を乗せたステルス仕様のUH-60、及び通常のUH-60を派遣し、暗殺、飛び去ったというものです。

ただ、この時このステルスがホバリンクしていたものの墜落。その後、墜落したステルスヘリを機密保持のため爆破し、派遣されたチヌーク・ヘリコプターに乗り込み脱出しています。


しかしこの出来事以降、1回ほどステルスヘリが仕様されたのではないかという報道があったくらいでその姿は現在も公になったことはありません。そのため機体デザインがいったいどうなっているのかなど詳細は一切不明です。