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アメリカ軍の撤退に合わせ、そのまま置き換わるように武装組織タリバンが政権を事実掌握するという事態に落ちいたアフガニスタン。一方でその戦闘員らの一部が韓国軍の旧式の軍服を使用していることが明らかになりました。

簡単にまとめると
  • タリバンの戦闘員が着用しているのは韓国軍が使用していた正規のもので間違いない
  • 韓国の退役者らが売ったりしたものが流出か
  • 法律で販売などは禁止されているものの、旧式のものは規制されておらず韓国内でも売られている
韓国の複数メディアによると、これはアフガニスタンの首都が事実上陥落しタリバンが政権を握った様子が撮影された場面で、韓国の軍服を着用した人物が映し出された写真等で確認されていたものになります。

韓国メディアによると、タリバンの戦闘員らが着用していたのは1990~2014年頃まで韓国軍が着用していたもので、『カエル戦闘服』などと呼ばれているものだとしています。当然、この手の迷彩服にはコピー品や模造品などは多く出回っているのですが、韓国メディアによると間違いなく正規の軍服だと説明しています。その理由はこの軍服にハングルで描かれた名札、階級そして、韓国軍を表す陸軍のマークがそのまま付けられていたためです。

▼フランスメディアが報道に使用した写真。韓国の旧軍服。
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なぜ韓国の軍服をタリバンが着用しているのか。その前になぜ信仰深い連中があろうことか民族衣装や宗教に沿った衣装ではなく他国の軍服を着ているのかというツッコミどころがあるのですが、あくまで韓国軍の話しとして、退役者が売ったり回収されたものが最終的にタリバンの手に渡ったと考えられています。


普通であればこの手の衣装は回収され処分されるというイメージがあるのですが、予備軍の訓練を終えた退役者らが古着回収箱に入れたり、インターネットのオークションサイトに出品したものがまるで武器と同じように商人らが購入し海外転売されいてるという実態があると考えられます。

韓国ではこのような戦闘服の販売はその転売については全面的に禁止されています。つまり中古としてオークションサイトなどに出品することも禁止されとえり、これは1年以下の懲役または1000万ウォン(約93万8000円)以下の罰金刑が課せられる場合があるとしています。

ただ、例外がありこれは現行の戦闘服に限ったものらしく旧式の戦闘服つまり、今回タリバンが着用しているものはこの法律から除外されていたといいます。そのため、韓国国内でもこの戦闘服は普通に購入できるといい、東大門市場などでも販売されているといいます。

ちなみに韓国軍の最新の迷彩服については既に北朝鮮が入手しており、2021年時点で北朝鮮の兵士が着用していることが確認されています。



参考
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