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先日、アフガニスタンの首都がタリバンにより秒で陥落させられるという、第二次世界大戦時のフランス以上の出来事が発生したのですが、これに関してその途中でタリバンの兵士が遊んでいる動画が撮影されていた遊園地でについて燃やされたと報じられています。

詳細は不明ですが、その遊園地は今月16日前後に撮影されていたというもので、カブールカルザイ国際空港から8kmほど離れた遊園地を制圧したときに撮影されたものでした。タリバンの兵士らは当時カート以外もメリーゴーランドなど様々な遊園地のアトラクションに乗り遊んでいたとされ、その様子を撮影したのもタリバンの兵士でした。


こんな感じで自動小銃片手に世紀末のようにヒャッハーしていたのですが、その後、実はこの遊園地が撮影された翌日の時点で焼き払われていたことが明らかになったと一部メディアが報じています。

遊園地全体が世紀末のように燃えているのですが、なぜタリバンがこの遊園地を焼き払ったのか。その原因はよく分かっていないのですが、一部主張によると、イスラム教に反する彫像がこの遊園地にあったからだと説明されています。

100歩譲って子供らが遊ぶ遊園地にそのような像があったのかは謎なのですが、気に入らないのであればその像だけを破壊するだけで解決できます。しかし、全体を焼き払ったとなるとその原因は彫像ではなく映像にあったと考えられ、タリバンという組織を維持する上で問題が出る可能性があるなど理由が考えられ、見せしめとして焼かれたというのが考えられる理由と思われます。

何れにしてもこのようなことも認めないような国家・体制というのは世界中を見てもご存知のような国しか存在していないため、明るい将来というのはほぼ無いと考えられます。