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先日韓国でフライドポテトの提供ができなくなったと紹介したマクドナルド。一方で定番中の定番商品、飲料とシェイクに関して1300店舗で提供が中止するという事態になっていると報じられています。

CNNなど海外メディアによると、イギリス国内の1300店舗のマクドナルドに関してボトル入りの飲料・およびシェイクの販売を中止する事態になっていると報じています。これは英国、スコットランド、ウェールズの店舗だとしています。

原因は新型コロナウイルスが理由でサプライチェーンに問題が生じていることです。また先のEU離脱問題以降、人員不足や貿易関連の問題が加わっているとのこと。

記事によると特に最近は新型コロナウイルスが原因で労働者を見つけること事態が難しくなっているといい、食品生産者やレストランに影響がでているとしています。またイギリスにおける人員不足は新型コロナウイルスに感染した人と接触した場合、隔離しなければならないという理由もあり更に悪化したとしています。つまり飲食店であれば、感染が店に訪れたり内部で感染者が出た場合は、場合によっては営業停止しなければならないというものです。

しかし、最近ではワクチンを接種した人は例えば陽性者と濃厚接触になったとしても隔離する必要な亡くなったとしています。
ただ、店側は良いにしても物資を輸送するトラック運転手が不足しており、イギリス国内では慢性的な供給混乱の原因にもなっています。具体的にはEU離脱決定後、10万人いたイギリス国内のトラック運転手は2万人が去っており、同様のことは様々な業種で発生しているといいます。

記事によると「調査回答者からのコメントの分析によると、スタッフや資材の不足による生産量の減少の発生率は通常の14倍であり、1998年1月の調査開始以降最大だ」と説明しています。