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ビットコインを始め複数の暗号通貨がありますが、その取引を行う仮想通貨取引所に関して韓国では来月下旬に国の認証を受け届け出を行う必要が求められ、来月中にも半数近くが閉鎖するだろうと予想されています。

朝鮮日報によると、様々な仮想通貨を取り扱う仮想通貨取引所に関して、政府は銀行の実名口座と情報保護管理体系(ISMS)の認証と、合わせてそれを金融当局に届けを義務化することを受けて、国内の4割の仮想通貨取引所が閉鎖するだろうと報じています。

韓国政府によると国務調整室などがまとめた資料として、国内には63の仮想通貨取引所があり、このうちISMS認証を受けていないのは24あるといいます。例としてはドゥーコイン、ココバンク、バナナトーク、ビットニキなどです。

なぜ現時点で「閉鎖する」と断言してるのか。実は韓国ではISMS認証を受けるには申請してから約3ヶ月かかるといい、現時点で既に申請していないと発表していなければ事実上来月下旬には間に合わないという意味になります。

つまりこのままでは仮想通貨取引所は廃業もしくは営業の中断のどちらかになり、利用者は仮想通貨の取引などが一切できなくなります。

一方で63の仮想通貨取引所のうち18の仮想通貨取引所は未だに申請中と発表しています。コレに関してもそのまま申請が通る可能性はないとしており、脱落する可能性も示唆されています。