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海外メディアによると現地時間2日、南シナ海に面するフィリピンのルソン島で謎のステルス偵察機と考えられる謎の全翼機が飛行しているを発見し、空軍がスクランブル発進する出来事があったと報じられています

フィリピンの日刊紙インクワイアラーなどによると、事案があったのは今月2日午前でフィリピンのマニラから北西に位置するパンガシナンから223kmの海上上空で国籍不明の機体が飛行してるを発見。防空識別圏を飛行していたことからフィリピン空軍がスクランブル発進したと報じています。

記事によると、この機体は国籍不明機でフィリピンの領空には入りませんでした。飛行高度は6401mで、北東方向に時速491kmで飛行していたとのこと。記事によると、防空識別圏に軍用機などが侵入する場合は管轄する国に対して承認を受けることが通例だとされています。

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事態をうけてフィリピン空軍は2機軽戦闘機を緊急発進し対応にあたりました。その後、4分ほど追跡したところで9時45分に機首を北側に向け時速741kmに加速して飛び去っていったとのこと。

フィリピン空軍によると「飛行体がフィリピンに近い領空に入った理由が分からない。機体は交信に応じなかった」とも説明しています。


一方で、偶然にも風景撮影を行っていたプロフォトグラファーがこの機体を地上から撮影することに成功(上記の写真)。写真で全翼機でステルス偵察機に近い形をしていることが確認できます。このような機体は過去に撮影されていたアメリカの無人ステルス偵察機RQ-180と非常に近い形状をしています。

RQ-180

そのため、仮に米軍のRQ-180とした場合、オーストラリアのダーウィンの基地から離陸しフィリピンの防空識別圏に入り偵察を行っていたのではないかと見ています。何れにしても、これはフィリピンを偵察するというものではなく、南シナ海で活動を強める中国軍の偵察する過程で発生したものと考えられます。

ただ、これが本当に米軍のステルス無人機と断定はできておらず、中国でも同様の機体が開発されているともいわれており詳細は不明です。また、なぜフィリピン空軍にステルス機が捕捉されてしまったのかもよくわかっていません。

参考
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