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冥王星のはるか外側を公転していると考えられているのは第9惑星、プラネット・ナインです。現在も存在は確認されていないものの、ほぼ間違いなく存在していると研究者らはみています。その確率は99.6%となっており、予想軌道などが明らかになっています。

第9惑星は本当に存在するのか。海王星の外側の軌道を公転する未知の惑星の存在が噂され始めたのは2016年頃です。これは米カリフォルニア工科大学の天文学者であるマイク・ブラウン氏らが海王星の外側でこれまで発見された小惑星の軌道が不自然に傾いていることがわかり始めたことで、シミュレーションにより未知の惑星、つまり第9惑星がその反対側の軌道に存在している可能性が示唆されました。

▼多くの小惑星が向かって左側に傾いている
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そして今回、この研究者らは最新の分析結果を発表しました。
これまで第9惑星の質量は地球の10倍ほどと考えられていたものの、現在は6倍ほどとみています。公転周期に関しても1万8000年と見ていたものの最新の研究では7400年ほどとのこと。そのため地球より近い軌道で公転していると予想されています。

ただ、これはあくまでコンピュータシミュレーション上の予想値であり、現在も何故か巨大惑星は発見できていません。その理由については現在地球から見て天の川の方角を移動しているため地球から観測した場合は背後の星々に隠れていることが原因だとしています。

これまでも第9惑星に関しては詳しい軌道が導き出されたものの結果として発見できませんでした。ブラウン氏らは詳しい軌道を導き出すことで今後1~2年内に見つかる可能性があると予想しています。

何れにしても発見されれば天文学に名前残す大発見となるた天文学者らのレースは既に始まっていることになります。
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