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新型コロナウイルスに関して加齢や不健康な人が重症化しやすいというのは既に明らかになっているのですが、これに関して大阪府知事によると、現在府内で入院している20代以下の重症者数に関してなんとその半数がBMI30以上という肥満度2度以上の不健康な人だと発表しました。

健康診断などで毎回数値として出てくるBMI。Body Mass Indexはボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を単純に体格指数です。簡単に言うとスポーツ選手のような人はBMIが20前後かそれ以下、それが肥満となると20後半や30以上になるというものです。

日本肥満学会では、BMIが22を適正体重(標準体重)にしており、18.5未満を低体重、25以上を肥満にしています。普段については低体重であっても肥満レベルに死亡率が高いことが知られているのですが、一方で新型コロナウイルスの場合については肥満になればなるほど重症者数が多い現状が知られています。

こちらが大阪府知事が発表しな府内における重症者数です。
比率としては20代以下(1~29歳まで)の20人のうち10人がBMI 30以上という人でした。また30代では23.2%、40代でも19%となっています。そして50代以上となると割合は減っていくものの、これは加齢による重症化リスクの上昇があるためと考えられます。

大阪府によると、肥満に分類される人に新型コロナウイルスのリスクとして、普通の人に比べて陽性率がなんと46%以上高くなるとしており、入院するリスクは113%増、集中治療室に入る率は74%。そして当然死亡率も高くなるのですが48%としています。

ではBMIが30以上とは具体的にどのような人なのか。
  • 身長 160cm 体重 76.8kg以上
  • 身長 165cm 体重 81.7kg以上
  • 身長 170cm 体重 86.7kg以上
  • 身長 175cm 体重 91.9kg以上
となります。これを見てもわかるように170cmで86kg以上というのは「あれ、ぽっちゃり体型かな」というレベルではなく、99.9%の割合だ「あなたは肥満だ」と指摘するレベルです。

このような人については高血圧や糖尿病など何らかの基礎疾患を持っている確率が極めて高いく、『基礎疾患持ち=死亡率が高い』というのも納得できるものになっています。またアメリカなどで感染率が以上に高く、死亡率も高い理由ついては『国民の肥満率』が根本的な理由の可能性が高いと考えられます。
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