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自分の車の中に子供を置き忘れる―。まるでスマホを車に置き忘れたかのような感覚で相次ぐのは自分の子供を車に置き忘れるという事故です。常識的に考えれば異変に気づきそうでそうですが、なぜかアメリカでは今年だけでも既に20件、年平均で50件前後の死亡事故が報告されています。

ABC放送などによると事件があったのは今月、ヒューストンで母親が自分の車の中に1歳の娘を放置し、10時間後に発見されたものの死亡したと報じられています。

事件は、この母親は5歳、3歳、1歳の子供がいて、記載はないものの朝3人を車に載せ保育園につれていきました。保育園に預けるのは5歳と3歳の子供だけらしく、1歳の子供は連れてかえったたといいます。保育園にとると当時母親は5歳と3歳は預けたものの、1歳の子供は預けなかったといい、具体的に何らかの口頭でのやりとりがあったのかは不明です。

そして自宅に帰宅したものの車の中を確認することなく10時間も車に放置されたことで1歳の子供が死亡しました。

地元警察によると現在母親を拘束し捜査を進めており、起訴するかどうかは現時点では明らかになっていません。警察によると母親は「1歳の娘も保育園に預けたと勘違いした」と話しているとのことです。


米国内の非営利団体によると、アメリカ全土で今年だけ車両内に放置された子供の死亡事故が20件発生しているとのことです。事件が発生したテキサス州は、1991年以来、子供145人が車の中に放置され、その乳児死亡事故件数は全米1位を占めました。これは気温によるものが大きいと考えられています。

団体によると全米で2018年に子供54人が熱い車の中で死亡しており、2019年も53人が死亡。今年は新型コロナウイルスが理由で昨年比で25人に減ったものの、それでも車の中に放置された子供の死亡事故は続いているとしています。

このように子供を預けるという過程でうっかり子供を車の中に放置してしまった事案については世界中で報告されています。ミスを繰り返さないと発生しないことがこれだけ多く発生するのか。
普段あれだけ使う手にするスマホや財布であっても車の中や家に置き忘れるというのは日常的に発生します。これは物体としての大きさは違うものの、自分以外のモノであることは間違いなく、子育てという精神的にも大変なこともあり、子供を置き忘れ件数は相当多い可能性が考えられます。
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