image_233

海外の軍事系メィディアによると、現地時間今月14日アメリカ空軍のステルス爆撃機B-2が着陸時に滑走路から外れる事故があったと伝えています。当時、B-2は何らかの機体トラブルがあったらしく、緊急着陸していたとのことです。

The DRIVEなど海外メディアによると、事故があったのは2021年9月14日、現地時間の午前12時40分頃にこのB-2が所属している基地であるミズーリ州ホワイトマン空軍基地に緊急着陸した後に発生したとしています。

具体的なトラブルについては、訓練飛行中にB-2が何らかの機能不全に陥り、その後、航空機は緊急着陸を実施。しかし、滑走路から外れ土につっこみ止まったとしています。アメリカ空軍によるとこの事故で「機体が破損した」と公式コメントを出したものの、被害の程度は公表されていません。

B-2
Photo:環球網
この事故については、現地で撮影されたものがなく海外メディアは衛星写真を入手し事故を分析しています。記事では事故の翌日となる9月15日10時30分頃に撮影されたものを公開しており、そこには滑走路を逸脱したB-2、エンジンなどにカバーがかけられ、近くには車両があり復旧作業にあたっていることが確認できます。

情報筋によると…

米空軍によるとこの事故にともなう人的被害は確認されておらず、事故の詳しい原因は調査中と発表しています。ただ、情報筋として、B-2は今回の飛行試験中に油圧関連のトラブルが発生し緊急着陸を実施していたとのことです。その後、滑走路に着陸したものの降着装置が損傷主翼が地面に接触した状態で止まったとしています。

この情報の審査性については衛星写真では影の具合から左翼を下に、右翼が右に上っているように見え、機体が傾いて止まっているだろうとしています。

image_234

B-2は1997年に運用が開始したステルス爆撃機で世界で唯一全翼機を採用した大型戦略爆撃機となっています。製造したのはノースロップ・グラマン。同社はトップガンでおなじみのF-14艦上戦闘機やイージス艦で有名なアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦、空母で有名なミニッツ級などを製造している航空宇宙関連の軍需企業です。

B-2については、現在開発が進められているB-21に置き換わる予定になっています。

このエントリーをはてなブックマークに追加