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韓国で相次ぐ代理手術。医師免許をもっていない、医大などで専門教育を受けていないそこらの一般人レベルの人間が手術するという問題行為がまたも発覚したと報じられています。

韓国メディア、時事ジャーナルによると仁川警察は今月1日、仁川21世紀病院の同病院の院長ら医師3人を拘束し、医師2人、看護助務士3人、看護師など6人を書類送検したと報じました。なんと彼らは病院内で無資格の看護助務士、日本でいうところの高卒程度で資格を得ることができる准看護師(看護助務士)が脊椎手術を行うという代理手術の実態が明らかになったためです。

의사 대신 수술하는 간호조무사…이래서 ‘수술실 CCTV 설치’ 목소리 높았나 - 시사저널

記事によると、この病院では組織的に代理手術が長年行われていた可能性が示唆されており、例えば今回のケースでは医師らが手術したかのように書類を捏造。患者から手術費を受け取り、国民健康保険公団から医療給与を受けとるという、ある種の詐欺疑惑がでているとのこと。

警察当局は摘発された看護助務士が今年2月16日から4月14日にかけて、本来手術を行うはずの医師の代わりに患者10人に対して手術を行っていた動画を確保しているとのこと。
その手術の行いかたについては、なんと病院の院長から教育を受けていたことも明らかになっています。そいて、この准看護師のうち2人については給料が毎月750万ウォン(約70万円)相当を受け取っていたことのこと。この2人に関してはどうやら院長と何らかのコネがあったらしく、2006年の開院時に院長が迎え入れその年に12月に看護助務士の資格を取得したとのことです。つまり2006年以降、代理手術が行われていた可能性が考えられます。




韓国はこれまでも代理手術が問題となり、場合によっては死亡したり後遺症を残すケースが確認されていました。しかし、未だに代理手術を行っていたという実態から察するに、この病院では医師ではなく看護助務士に安く手術させることで利益を上げるようなことを行っていたと考えられます。そしてそれは院長が行っていることを考えても組織内では誰も反対することも出来ない状態だったことは明白です。

韓国では手術室に監視カメラの設置が進んでおり、現在は録画するかどうか選べるようになっている場合もあります。この病院でもビデオが残されてたということから、そのような録画には対応していたと考えられるのですが堂々と不正行為を行っていたという恐ろしい内容となっています。

ちなみに仁川21世紀病院に関してはトップページとなるhttps://www.hospital21.co.kr/からはアクセスすることができず、それ以外のページから閲覧する必要があります。またグーグルの口コミは病院としては訳アリレベルの★1.8となっています。
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