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中東アフガニスタン。この国で大統領が国内退去し反政府武装組織であるタリバンが政権を掌握するという事態が発生して1ヶ月あまり経過しました。今回そんな彼らは一体何をしてるのか、最近とある観光地でスワンボートで遊んでいる様子がネット上に投稿されたそうです。

シリアやイラク、ウクライナなど戦地で活動する記者は今月19日、アフガニスタンの首都カブールから西に100km離れたところにあるバンディ・アミール湖で、タリバンの隊員がスワンボートで遊ぶ様子を投稿し話題になっていると伝えられています。

記事によると、この湖はカブールから比較的近いこともありかなり有名な観光スポットらしいのですが、Twitterに投稿された写真ではスワンボートに乗り込んだ隊員らは銃や対戦車ロケットランチャーを誇らしげに持つなどよくわからない構図になっており、そのギャップがなんとも言えないものになっています。

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この観光地、バンディ・アミール湖については深い青色が特徴で、周囲に人家もないため極めて透明な水になっているとのこと。アメリカのTIMEも「最も優れた景観のある湖」などと紹介していたこともあるのですが、現在はタリバンにより掌握されています。


彼らも遊んでみたい・・・?

タリバンについてはアフガニスタンを掌握した後、これまで撮影されていなかった彼らの様子も公になっています。例えば、遊園地で遊ぶ姿が話題になっていたり、他にも子供が乗るようなメリーゴーランドに乗るなどそういった場面もSNSに投稿されるようになりました。



とはいえ、アフガニスタンでは女性の人権を無視するような行動が各地で発生しており、政権を握っている彼らの言葉と行動が一致していないという状態が続いており、ロケットランチャー片手にスワンボートで遊ぶ隊員らにより今後も西側とは相容れない闇の道を進むことになると考えられます。

参考