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音速をどころか超音速を超える速度で大気圏内を突き進む極超音速兵器。従来の防空網を突破し敵国に対して通常攻撃もしくは核攻撃が行えるというものになるのですが、中国がテストした飛翔体が地上から撮影されました。

この映像は今月2日に撮影されていたもので、極超音速の飛翔体が発射されたのは中国の中央に位置する山西省です。そこから西側、つまり太平洋とは反対側に極超音速兵器を搭載したロケットが打ち上げられタクラマカン砂漠(新疆ウイグル地域)に飛翔しました。

この映像は同日19時44分頃(北京時間)に永林県神木市から撮影されたものだといいます。



この手の極超音速兵器は通常の弾道ミサイルとは異なり宇宙空間に到達したあと高度を下げ、大気圏内を極超音速で滑空し進路を変えながらターゲットを破壊するというものです。そのため通常の迎撃ミサイルでは迎撃が難しいとされ、アメリカやロシア、中国、もちろん日本といった国々が開発しています。

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映像では尾をひく様子が確認できるのですが、これは時間帯的に夕焼けに照らされてそのように見えるだけということにもなるのですが、通常の旅客機などと比べると明らかに高速で飛翔しており、ほぼ間違いなく極超音速兵器の試験と考えられます。

中国ではこれまでも極超音速兵器の試験が行われたという報道が多く、ありこの手の兵器開発に力をいていることは間違いありません。



参考
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