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新型コロナ本格的に流行し始めた頃、納豆が新型コロナウイルスの予防に役立つなどというよくわからない研究が発表されていたのですが、それと同じように中国ではヤクルトが新型コロナウイルスに効くなどという話しがでていたそうです。ただ、これを企業側が効果を謳い宣伝したことで罰金の処分となったと報じられています。

中国といえば、汚染された農作物が流通し健康被害がでていた過去があるのですが、一方で健康に対する意識は意外と高く、日本に旅行したついでに健康食品や薬などを爆買して帰っていったことからもその傾向は伺えます。

そんなよくわからない中国で最近話題になっていたのはヤクルトです。これは日本で売られているアレと同じなのですが、中国ではヤクルト中国の関連会社である『上海益力多(ヤクルト)乳品有限公司』が新型コロナにヤクルト効くなどと宣伝してしまったところ、上海市浦東新区市場監督管理局から45万元(約770万円)の罰金処分を受けてしまったというものです。

「ヤクルトがコロナに効く」と宣伝、関連会社に罰金=中国ネット「無性に飲みたく」「日本のだとは知らなかった」

Record Chinaの記事によると、この企業が「『プロバイオティクス菌が新型コロナ予防、治療において重要や作用を持つ』などと消費者に対して誤解を招きやすい表現を用いて宣伝行為を行い、乳酸菌の販売数を増やし、競争で優位に立ち、他品種製品を排除・妨害した」というものでした。

ヤクルトが科学的に根拠があって主張しているのか、それとも関連会社が適当に作った宣伝文句なのか、それとも当局が根拠がないにも関わらず規制しているだけなのかは不明なのですが、中国ではこれまでもヤクルトに関するネタのようなものは複数発生していることも事実です。

中国人とヤクルト

日本でもどこでも当たり前に売っているほどヤクルトは人気なのですが、中国ではちょっと異なります。例えば、2012年にはヤクルトが何故か爆発的な人気となり品薄になるという出来事が発生しています。理由はダイエットができたり、ガンを防止するというもの。当然、これは企業側がそう主張してるのではなく、一般人が勝手に認識して買い漁ってしまったというものです。

またそれ以外にもどのような訳か豊胸効果まであるとなどよくわからないデマがあるといい、ダイエット、ガン予防、さらに豊胸という人類が長年求めていた飲み物のような認識で爆売れしてしまいました。

ちなみにヤクルトは2002年頃より中国で本格的な販売を開始しており、最近新たに工場を建設したとのことで売れ行きは好調という印象を受けます。
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