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「北朝鮮が〇〇を開発しました」という報道…それは弾道ミサイルだったり、ロケット砲が占めているのですが、非常に珍しく「数カ国に対応したAI翻訳プログラム」なるものを新たに開発したと報じられているそうです。

韓国メディアによると北朝鮮メディアは今月3日、「金日成総合大学情報科学部 人工知能技術研究所が機械翻訳サービスシステムとなる『リョウマ』を完成し、導入した」と伝えたと報じています。

リョウマという翻訳があっているのかは不明なのですが、記事によるとこの北朝鮮が開発した翻訳プログラムは数カ国語に対応しており、英語、中国語、日本語、ロシア語、ドイツ、フランス、スペインなどを朝鮮語に相互翻訳できるように設計されているとしています。
特に「英語、中国語、日本語の翻訳精度は専門家レベルに達する」としており、従来の翻訳システムよりも3倍精度が高く実用性があるとしています。

また人工知能技術研究所は朝鮮語音声認識プログラムであるリョンナムサンの改良を行い、対応可能な専門分野を拡大。特に現在は社会科学分野に特化していたものを自然科学分野にも拡大対応。更に精度も高めたとしています。

人工知能技術研究所は現在20~30代の情報技術専門家が参加して開発をしているとも紹介されているそうです。

北朝鮮と翻訳

北朝鮮については朝鮮語、韓国でいうところの韓国語が用いられているのですが、私達一般人としてはその翻訳に接する機械というのはほとんど目にすることはありません。

しかし、北朝鮮が弾道ミサイル等を発射したときに、日本メディアや当サイトでは「北朝鮮メディアによると〇〇という地域で行われた。〇〇が立ち会い…」などと記事にすることがあります。これはみなさんもよく目にする内容になると思うのですが、これは基本的に北朝鮮の朝鮮中央通信や労働新聞から引用した表現になります。

実は朝鮮中央通信のホームページには朝鮮語と同時に、英語や日本語、ロシア語などに翻訳された文章が同時記載されており、日本メディアであれば基本的にその表現や内容をそのまま使用しています。

つまり、このような内容が今後はより正確に翻訳されたものになると考えられる他、予想では例えば弾道ミサイルの発射から発表までの時間が短縮される可能性が高いと考えられます。

参考
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