image_323

今月10日、イギリスBBCのインタビューを受けた北朝鮮の偵察総局で5年間ほどスパイ育成に携わった人物が様々な暴露をしている件について、哨戒艦撃沈と延坪島砲撃は金正恩氏が直接命令を下し実行したものだと話しています。

前回紹介したBBCの取材に応じたキム氏(仮名)の話。この人物について簡単に紹介すると、北朝鮮の情報機関、工作員などを育成する機関に30年間務め、2009年以降は金正恩氏が創設した工作機関で5年間大佐として務めていました。
しかし、2014年に脱北。理由は張成沢(チャン・ソンテク)氏の側近であり、金正恩氏により殺害されたことで身の危険を感じ脱北したという理由です。

前回は自身が30年のうちに工作員を育て教育し、実際に韓国に工作員を送り込んでいたという話を紹介しました。これも非常に問題のある内容なのですが、今回は金正恩氏に関してです。

彼によると2010年つまり金正恩氏が第3代最高指導者となる1年ほど前に発生した哨戒艦天安沈没事件および、延坪島砲撃事件に関して、キム氏は「この事件に私は直接関与していない」と話す一方で、この作戦は「金正恩氏の特別な指示により実行された軍事成果」だと語っています。

▼延坪島砲撃事件
image_324

これが事実であれば金正日氏が死亡する前に既に軍事作戦も指揮できる立場になっていたということになります。

問題はそれだけではなく、1997年に亡命した元最高人民会議常任委員長の暗殺に関しても金正恩氏が直接指示していた他、2009年にも韓国に亡命した官僚も暗殺する命令を出していたと主張しています。

金正恩氏については金正男氏の暗殺も実行している人物であるため、これらの対応については否定するようなことは考えにくい側面も伺えます。

彼はBBCとの取材に応じた理由については「北朝鮮の同法を金正恩から開放するためだ」といい、自身が知っている情報を話したとのことです。

参考:朝鮮日報
このエントリーをはてなブックマークに追加