
北朝鮮が先日打ち上げた弾道ミサイルに関して、北朝鮮の労働新聞は「8・24英雄艦から再び(潜水艦発射弾道ミサイルの)打ち上げに成功した」という趣旨の発表を行いました。今回は発表された内容と公開された写真を紹介していきます。
この弾道ミサイルは2021年10月19日午前10時17分ごろ、咸鏡南道新浦(シンポ)という過去に北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイルの発射をおこなていた近隣から発射されたものです。この弾道ミサイルに関しては高度60kmの比較的低空を距離にして590km飛行したと韓国側は説明しています。

こちらが公開された今回の打ち上げ写真です。このミサイルの形状から先日まで予想されていた北朝鮮の労働党創建76周年の国防発展展覧会に展示されていたミサイルと同じものであることが確認されました。
▼右側の弾道ミサイル

この弾道ミサイルに関しては直径が1m未満と考えられ、これまで北朝鮮が開発してきた潜水艦発射弾道ミサイルの中では最も小さくなっています。この小さい弾道ミサイルというのは陸上の弾道ミサイルでも開発が続けられているもので、主に韓国を射程に収めたものと考えられます。

つまり従来はアメリカや日本といった長距離攻撃を行う兵器開発を行ってきたものの、ここにきて韓国や在韓米軍、場合によっては日本の軍事拠点といったところにシフトしていると考えられます。これはアメリカのトランプ政権が終わったことでアメリカを刺激しない範囲で開発を行うなどが、目的が考えられます。

こちらが潜水艦発射弾道ミサイルの打ち上げです。海面にミサイルを打ち上げた後、点火するという方法が用いられており固体ロケットと考えられます。またあ打ち上げ直後にに姿勢を大きく変えていることから、低空を飛行し迎撃や探知を難しくするという、最近北朝鮮が力を入れている弾道ミサイルシリーズと似た飛行をするものと考えられます。
ただ韓国軍側は北朝鮮版イスカンデルのように高度を上げ下げするような飛行は今回見られなかったとしています。
潜水艦については北朝鮮によると今から5年前に初めて潜水艦発射弾道ミサイルを発射した潜水艦つまりこの8・24英雄艦で行ったと話しています。ただ、今回本当に潜水艦から発射されたのかなどは外国からは観測することが難しくよく分かりません。
参考

こちらが公開された今回の打ち上げ写真です。このミサイルの形状から先日まで予想されていた北朝鮮の労働党創建76周年の国防発展展覧会に展示されていたミサイルと同じものであることが確認されました。
▼右側の弾道ミサイル

この弾道ミサイルに関しては直径が1m未満と考えられ、これまで北朝鮮が開発してきた潜水艦発射弾道ミサイルの中では最も小さくなっています。この小さい弾道ミサイルというのは陸上の弾道ミサイルでも開発が続けられているもので、主に韓国を射程に収めたものと考えられます。

つまり従来はアメリカや日本といった長距離攻撃を行う兵器開発を行ってきたものの、ここにきて韓国や在韓米軍、場合によっては日本の軍事拠点といったところにシフトしていると考えられます。これはアメリカのトランプ政権が終わったことでアメリカを刺激しない範囲で開発を行うなどが、目的が考えられます。

こちらが潜水艦発射弾道ミサイルの打ち上げです。海面にミサイルを打ち上げた後、点火するという方法が用いられており固体ロケットと考えられます。またあ打ち上げ直後にに姿勢を大きく変えていることから、低空を飛行し迎撃や探知を難しくするという、最近北朝鮮が力を入れている弾道ミサイルシリーズと似た飛行をするものと考えられます。
ただ韓国軍側は北朝鮮版イスカンデルのように高度を上げ下げするような飛行は今回見られなかったとしています。
潜水艦については北朝鮮によると今から5年前に初めて潜水艦発射弾道ミサイルを発射した潜水艦つまりこの8・24英雄艦で行ったと話しています。ただ、今回本当に潜水艦から発射されたのかなどは外国からは観測することが難しくよく分かりません。
参考