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サソリといえば毒を持つ動物として10cm、現在地上に生息していますが、実は今から4億年ほど前の地球には体長が1mほどに達するという巨大なウミサソリが存在していたことが初めて確認されました。

海外メディアによると、このウミサソリが発見されたのは多種多様な化石が見つかっている中国です。発見されたのは中国中部に位置する重慶市の南側の秀山県というところです。

記事によると、このウミサソリはTerropterus xiushanensisと名付けられたものでハリウデウミサソリ科という種の絶滅した新種と見られています。実は4億年ほど前のシルル紀からデボン紀にかけてこのようなウミサソリ系の種は多く存在していたとのこと。

▼発見されたウミサソリ 右は想像図
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推定では4億4380万年前から4億1920万年前には生息していたと考えられているもので、非常に大型かつ指にトゲのような鎌が付いており、学者によると生息していた地域では食物連鎖の頂点に位置するような種だったのではないかと考えられています。

また深い意味に生息しているというよりも、浅瀬に生息していたと考えられており、当時このような浅瀬にはTerropterus xiushanensisの天敵となるような大型の捕食動物も現在見つかっていないとのこと。

▼今回見つかった種(赤)、黄色と橙色は同じような種が見つかった地域
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この種に関しては他の地域では同じような大型のウミサソリ系の動物が当時生息していたことが確認されており、当時としてはかなり離れた位置にあった大陸に生息していた新種が今回見つかったということになります。


古代の地球では現在は小さく弱い動物が狂ったように巨大だったという時があります。例えばいまの季節、フワフワと飛んでいるトンボについても翼を広げたサイズが70cm級というメガネウラというものが存在していました。

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