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敵の水上艦、もしくは潜水艦などを攻撃する魚雷。極めて強力な兵器で、現代の海にある乗り物は1発あればほぼ全て破壊可能なものなのですが、先日ロシアの海岸に魚雷のような兵器が漂着していると話題になっていたそうです。

海外メディアによるとバレンツに海面するロシアのセベロドビンスクという都市の海岸で今月中旬、魚雷のような巨大な物体が打ち上げれている様子を住民らが撮影し話題になったと報じられています。

この魚雷のような物体はほぼ間違いなくロシア海軍の装備で潜水から発射される『ベリリウム』という兵器だと指摘されています。このベリリウムはデコイとよばれるもので攻撃用の魚雷ではないのですが、要はオトリとして水中を動き回る兵器で、これにより敵艦を騙すような動作をする非常に重要で機密も高い装備になります。

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記事によると、このベリリウムは『製品2547』とよばれている兵器らしく、直径は53.4cmあり、重量は1.5トン、全長は8mあります。このデコイは魚雷発射管から発射されます。ただ、ベリリウムに関しては演習用の模擬魚雷があるといい、それの可能性が高いと考えられます。

このデコイがなぜ漂着したのかは不明ですが、北極圏で活動するロシア艦隊が最近演習を行っていたといい、その課程で喪失した可能性が考えられます。現在、ロシア海軍から公式の発表はないとしています。

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ガチの魚雷が落ちていることがある

このような海軍の装備が海に落ちているというのはSSSSRレベルのレアな出来事になるのですが、実は過去に本物の爆発物入りのガチ魚雷が漁師の編みにかかり、海岸に放置していたところ爆発した事故が発生しています。

これは今から10年ほど前の2011年10月下旬、中国で発生していたもので、漁師が漁をしていたところ海底から魚雷のような物体を引き揚げました。その後、警察に通報したものの「よくわからん」などと意味不明な対応をされ海岸に放置されました。

その後、よくわからない男が「金属クズとして売れないか」などと考え魚雷を叩くような謎の動作をしていたところ爆発。これにより直径10mのクレーターができ周囲の建物20棟に壁に亀裂、窓ガラスが吹き飛んだり屋根部分が崩壊したなどの被害がでました。
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