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新型コロナウイルスの発生でこのような異例な感染症について、ある人は「陰謀説」を唱えたり、ある人は「5Gが拡散している」などよくわからない異なる考え方を持っていることが明らかになっているのですが、今回はロシアです。なんと、ある理由から家族に対して意図的つまり故意に感染した結果、死亡したと報じられています。

ロシアメディアSputnikによると、死亡したのは42歳の女性です。この女性はいったいどのような行動をとっていたのか、記事の内容が不明瞭で表現に誤りがある可能性が考えられるのですが、新型コロナウイルスに感染し、軽症の人から自分も感染すれば軽症で済むと考えていたといいます。

故意に自身と家族をコロナ感染させた女性が死亡 モスクワ - 2021年10月22日, Sputnik 日本

何を言っていのかよくわからないのですが、要はあえて軽症の新型コロナに感染することで次の重症の感染を引き起こさないという対策をしようとしていたと考えられます。

そこでこの女性は自身の娘を連れ、感染した人物宅に訪れていたといいます。結果、夫も含め一家4人全員が新型コロナウイルスに感染したとのことです。その結果どうなったのか、女性の容態が急変。当然病院で治療を受けることになったものの、なんと治療を拒否るという行動をとっていたそうです。
結果的にこの女性は死亡しました。

この内容については実はこの女性の同級生で医師だった人物により明らかになったもので、現在他の家族は回復に向かっていると発表しています。ちなみに治療は拒否していたものの、自身の娘が重症化し集中治療室に入ることになった結果を作ったことに後悔していたといいます。

新型コロナウイルスについては感染すれば抗体は増すものの、ワクチンを受けた場合のそれに比べれば圧倒的に低いとされており一度感染下としても次の感染で重症化を防ぐという確証はありません。つまりこの女性のように1回目の感染で死亡するリスクのあるウイルスであるため、まずはワクチンを接種し、感染し発症したとしても軽症で済むような体にすることが求められます。