J-10_墜落

海外メディアによると今月22日、中国国内で運用されている戦闘機が離陸後間もなく川に墜落するという事故が発生したとSNSの情報から伝えています。しかしこの墜落事故に関して中国共産党系のメディアなどは一切報じていません。

詳細は不明なのですが、この事故があったのは2021年10月22日河南省に位置する賈魯川で発生したというもので、中国の戦闘機『J-10S』という複座戦闘機が墜落。パイロットらは墜落前に脱出し生還しました。

Video emerges of Chinese J-10 fighter jet crashing into river

この事故は中国のSNSで拡散され西側にも伝わりました。台湾の軍事ファンはソーシャルメディアの情報から、墜落したのは離陸した滑走路から距離にして1.2km程度離れてた地点だったと分析しました。

J-10_墜落_1

こちらが一部編集された墜落事故の様子です。

中国共産党系メディアは一切報じず

中国では環球網(中国共産党中央委員会の機関紙『人民日報』)については主に海外のニュースを中心に報じるメディアになるのですが、軍事のニュースサイトでは国内外の演習や軍事の出来事を客観的に、特に何らかの思想や批判をいれるようなことはせず淡々と伝えているようなメディアになります。

しかし、この事故については把握していなのか、そもそも報じようとする気がないのか国内の軍事演習などのニュースは伝えているものの墜落事故については一切触れていません。

このような国内の事故を報じないという姿勢は過去にも発生しています。つまり、墜落事故のネタについては海外の事故は伝えるものの国内の事故は伝えないというスタンスをとっています。理由は不明なのですが、単純に記事は国のマイナスになるようなものは伝えないという方針や規制がかけられてものと考えられます。