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輸血をめぐる医療事故に関して、韓国メディアによると過去5年間に実に2万8000個の輸血に関して、汚染された輸血を用途し、その事実を知りながら投与した患者には知らせないという極めて問題のある行為が確認されたと報じられてます。

韓国メディアによると、大韓赤十字社の『定期監査報告書』で、2016年から2020年の5年間に大韓赤十字社血液院が保管、患者に使用した血液のうち3万2585個(3万2585パック)が本来は捨てるようなウイルス等で汚染された不適合血液だったことが明らかになりました。

問題なのはこの不適合血液の大半が患者に投与されていたという問題です。詳細は不明なのですが、大韓赤十字社は輸血してはいけない3万2585個のうち2万8822個(88.5%)が何故か患者に輸血され、回収できたのはわずか3763個だったとしています。

当然輸血する際にはその血液が安全か100%ではないにしても然るべき検査を受けてものが使用されることになると思われるのですが、汚染された血液が何故か病院などに回され現場で輸血されていたという考えられないことが発生していました。

問題なのは、不適合血液をされた2万8822個について、それを輸血された患者に対して、いままで一度たりとも連絡したり健康診断を受けるなどの報告を知らせていなかったという問題です。これは韓国の血液管理法では『不適格血液を輸血して事故が発生するリスク、もしくは事故が起こった場合、患者に対して通知しなければならない』という趣旨になっているものの、赤十字社は過去5年間全くそれをおこなっていませんでした。

これについて赤十字社側は『事故が起こる発生するリスクや事故が起こった場合』の意味が曖昧で通知しなかったなどと意味不明なことを主張しているとのことです。

不適合血液3万2585個についてはHIV保菌者の血液が285個、A型肝炎597、B型81個、C型45個などが含まれていたとしています。

参考
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