2021年10月初旬、アメリカの攻撃型原子力潜水艦が何かと衝突したという事故が報じられその後も詳細は発表されることはなかったのですが、米海軍の発表として海底にある山脈に衝突した可能性があると報じています。
2021年10月2日、インド太平洋地域を潜航中(潜って航行る時)に何らかの物体に衝突し15人の乗組員が負傷したと発表されたシーウルフ級攻撃型原子力潜水艦『コネチカット』。その後、人工衛星から撮影された写真では水面より上には目立った損傷が確認できず、水面下に衝突した可能性があると指摘されていました。
これに関してアメリカの多くのメディアは米海軍により発表された初期分析結果として、コネチカットは海嶺、つまり海底の山脈に激突した可能性が高いとしていることが明らかになりました。ただ、この発表に関しては最終的なものではなく、現時点では海軍としては確定した事故原因ではないと補足しています。
報道としては情報筋は2021年10月26日の午後の時点で、米海軍の事故調査に精通している2人のペンタゴン当局者の話として、初期調査結果では南シナ海にある海嶺に衝突した可能性があると明らかにしました。
また具体な衝突箇所についても発表しており、コネチカットの被害は潜水艦前面の加圧水槽に損傷を受けているとしており、事故後グアムに向けて浮上航行させたとしています。潜水艦の原子炉はこれまでどおり損傷は受けていないことを確認できたとのこと。
事故発生からまもなく1ヶ月が経過しようとしているものの潜水艦という機密性が高い乗り物であることもあり情報はほとんど出てきません。アメリカとしてはこの事故に対して第7艦隊および本部の安全調査委員会が共同で調査を継続しているといいます。
参考
これに関してアメリカの多くのメディアは米海軍により発表された初期分析結果として、コネチカットは海嶺、つまり海底の山脈に激突した可能性が高いとしていることが明らかになりました。ただ、この発表に関しては最終的なものではなく、現時点では海軍としては確定した事故原因ではないと補足しています。
報道としては情報筋は2021年10月26日の午後の時点で、米海軍の事故調査に精通している2人のペンタゴン当局者の話として、初期調査結果では南シナ海にある海嶺に衝突した可能性があると明らかにしました。
また具体な衝突箇所についても発表しており、コネチカットの被害は潜水艦前面の加圧水槽に損傷を受けているとしており、事故後グアムに向けて浮上航行させたとしています。潜水艦の原子炉はこれまでどおり損傷は受けていないことを確認できたとのこと。
事故発生からまもなく1ヶ月が経過しようとしているものの潜水艦という機密性が高い乗り物であることもあり情報はほとんど出てきません。アメリカとしてはこの事故に対して第7艦隊および本部の安全調査委員会が共同で調査を継続しているといいます。
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