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アメリカが誇る主力戦車M1エイブラムス。極めて硬い劣化ウラン装甲や戦艦大和の最も厚い装甲部分も余裕でように撃ち抜くことができる劣化ウラン弾を発射できるなど、その性能は現在も第一線で活躍できるものになっています。
一方でこの戦車に関して、現在有人の砲塔を無人化する開発が進められていると報じられています。

アメリカが誇るM1エイブラムス。見出しでも紹介したように攻撃力、防御力が優れ、かつ機動性も優れるという、戦車誕生以降求められていた性能『走・攻・守』がすべて揃っている主力戦車です。もちろん、代償も存在しているのですがそれでも、文字通り戦車の中の戦車となっています。

美媒:美国军工厂正在打造无人炮塔版M1主战坦克

一方で、誕生以降、主砲のサイズや装備を大きく変更し現在に至っているのですが、最新の開発状況として4人乗りのエイブラムスに関して砲塔無いを無人化するという研究が進んでいるそうです。

エイブラムについては車体にドライバー、砲塔に車長、砲手、そして装填手の4人が搭乗しています。仮に砲塔を無人化するとなると、まず自動装填が行われることになるため装填手はいりません。また仮に完全無人砲塔となれば砲塔には車長や砲手も存在しておりこの2人も取っ払われることになります。



ということは一人乗りになるのかというと、どうやらそうではないようです。過去に無人砲塔版エイブラムというものが研究されていたことがあるらしく、ドライバー、砲手、車長の3人が乗るとなっています。これは同じように無人砲塔を採用したロシアの最新鋭のT-14戦車は車体に3人が横並びで座って負います。



ただ、これが現在の技術ではどうなのかは不明であり、場合によっては車長兼砲手とドライバーの二人乗りになる可能性も考えられるのですが、記事には具体的な記載がなく不明です。

記事によると、無人砲塔では現在では珍しい有人による弾の装填を自動化するシステムを開発しているという表現に留まっています。