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パンは植物、ハンバーグは動物、私達が口にするものは植物か動物由来のものが大半なのですが、大人であればほぼ間違いなく分別することができます。では、子供はどうなのか。フライドポテトを動物由来、チキンナゲットを植物由来と回答する子が4割り近くいることが明らかになりました。

この研究は環境心理学ジャーナルに掲載された論文でファーマン大学の心理学部の研究チームが行ったものです。この研究はそもそも植物由来から動物由来か調査するというものではなく、二酸化炭素削減に必要なのは植物由来のものを食べることがよいというテーマの一で調査されたものです。

つまり、そもそも子供ら自身が普段食べているものを植物由来なか、それとも動物由来なのか正しく認識しているのか調査したものになります。

この調査では176人の4歳~7歳の子供を対象に行なったもので、植物由来であれば植物の絵柄が付けられたポストに写真を入れ、動物由来であれば動物の毛皮のようなものが付けられたポストに写真をいれるという方法がとられました。

▼このポストに写真を入れて分類する
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これに関しては子供はどちらに入れるのかは正確に認識していたらしいのですが、普段食べるような食べ物をの写真を渡したところ、意外な結果がでることになります。

子供ら176人のうち46%がフライドポテトを植物由来と回答。チーズは動物ですが植物と誤り、ホッドドック、チキンナゲット、ハンバーガーを植物由来と答えた子供は約40%もいました。このように子供らはその原材料がいったい何なのかよく理解できていないことが伺える結果となりました。


そしてもう一つ、動物が「人間が食べていいものか」「食べてはいけないものか」子供に分類してもらったところ意外な結果となりました。なんと牛や豚、鳥は60~70%が食べてはいけないと回答。つまり普段牛肉や豚肉はそのような動物の肉になるのですが、子供は人間が食べていないものだと回答したそうです。

これは「動物を殺していけない」と認識している可能性が極めて高いと考えられます。そのため、ホットドックやチキンナゲットがそもそも何から作られているのか認識できおらず、親もそれを教えていないためこのような結果になっている可能性があります。
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