最近ショッピングセンターなどに普通に設置されるようになったEVスタンド、つまり電気自動車用の充電設備になるのですが、地方だとそれを利用している姿はほとんど目にできません…。そんな日本の状況はさておき、イギリスでは来年よりEVスタンドの義務化が始まると報じられています。
イギリスのジョンソン大統領は今月21日、来年以降新築される一般住宅、またオフィスなどの建物に対してEVスタンドの設置を義務化すると発表しました。これは世界的に見てもかなり珍しいのではないかと考えられるのですが、国が規制を設けてそれをやっていくことを発表しました。
特に欧州ではEVシフトが進んでいる一方で日本は出遅れ感が既に出ているのですが、イギリスではEV環境を先に整えつつEVシフトを推し進めようという方針で行っているらしく、例えば新築以外で義務化されるのは10台以上の駐車場がある場合はその建物の改装行う場合に充電スタンドの設置を義務付けるとしています。
ただ、疑問なのは国の補助は当然あると思うのですが、現時点で電気自動車を持っていないにも関わらずそれを付けなければ罰則の対象になるというのは流石にやりすぎ感があります。
イギリスでは2030年までにガソリン車および軽油で走るディーゼル車の新規販売を禁止すると発表しており、将来的にエンジンを搭載した車が消えていくことはほぼ間違いありません。つまり今世紀前半にも化石燃料を消費する車というのは徐々に姿を消していくということになります。
気になるのは仮に2030年までにそれが行われるとして「充電の規格が変わらないのか」という点です。例えば日本、中国、欧州ではバラバラの規格になっておりこれが統一されないのかという疑問があります。日本では海外に自分の車をもっていくというのはほぼゼロで心配する必要も皆無なのですが、そのような新しい規格が登場する可能性があり、電気自動車を持っていない時点で付けるというのは躊躇してしまいそうですね。
特に欧州ではEVシフトが進んでいる一方で日本は出遅れ感が既に出ているのですが、イギリスではEV環境を先に整えつつEVシフトを推し進めようという方針で行っているらしく、例えば新築以外で義務化されるのは10台以上の駐車場がある場合はその建物の改装行う場合に充電スタンドの設置を義務付けるとしています。
ただ、疑問なのは国の補助は当然あると思うのですが、現時点で電気自動車を持っていないにも関わらずそれを付けなければ罰則の対象になるというのは流石にやりすぎ感があります。
イギリスでは2030年までにガソリン車および軽油で走るディーゼル車の新規販売を禁止すると発表しており、将来的にエンジンを搭載した車が消えていくことはほぼ間違いありません。つまり今世紀前半にも化石燃料を消費する車というのは徐々に姿を消していくということになります。
気になるのは仮に2030年までにそれが行われるとして「充電の規格が変わらないのか」という点です。例えば日本、中国、欧州ではバラバラの規格になっておりこれが統一されないのかという疑問があります。日本では海外に自分の車をもっていくというのはほぼゼロで心配する必要も皆無なのですが、そのような新しい規格が登場する可能性があり、電気自動車を持っていない時点で付けるというのは躊躇してしまいそうですね。