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海外の海軍にはその利点を活かす目的で原子炉を搭載した潜水艦、つまり原子力潜水艦が存在しているのですが、最小の原潜はいったいどのくらいのサイズなのか。今回は過去に作られた世界最小の原潜のパーツが博物館に輸送されたという内容を紹介していきます。

アメリカで開発された世界最小の原潜はNR-1という原子力深海潜航艇です。そのサイズは全長がわずか44.4メートル。これは日本の海上自衛隊が運用している最新鋭の「はくげい」と呼ばれる攻撃型潜水艦が84メートルとなっていることからも約半分というサイズ感になります。

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計画されたのは今から半世紀ほど前の1966年。その後進水したのは1969年、翌年就役し2008年に退役しました。

この潜水艦は1000mの深海まで潜れる性能があり、試験では910mまで潜航したことがありまs.乗員は13人で16日間運用できます。この特殊な能力により様々な任務に駆り出されており、例えば1986年に爆発したスペースシャトル チャレンジャー事故でバラバラになったパーツを回収。事故の主原因になったOリングという重要なパーツの回収をこの潜水艦が行っているなど、高い調査能力ありました。

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この潜水艦には海底を調査するため車輪やアームが搭載しているなどかなり特殊な装備を搭載している潜水艦になるのですが、2008年に退役以降どうなっていたのかは分からないのですが、最近この操作パネルが潜水艦から取り出され、数々の成功した任務を讃え博物館に送られることになったとしています。

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