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現在日本は新型コロナウイルスの新規感染非常に低く、世界的に見てもかなり異例な水準を示しています。一方韓国では過去最大の感染者を出しており2回目のワクチン接種率が同じ8割に近い段階にはいっているにも関わらず明暗が分かれています。これに関して韓国の医大教授はこのように分析しています。

韓国で最近話題になっているのは、新型コロナウイルスにおける発症率が同じワクチン接種率になっているにも関わらず韓国は過去最大、日本は今年最低水準にまで下がっている件です。韓国はこれまで明らかに日本以上に優秀な防疫体制を敷いおり、感染率も実は低かったのですが、ここに来て爆増するという事態になりました。

これに関して慶北大学医学部予防医学科のイ・ドクヒ教授は自信のブログでこのように説明しています。まず、最近日韓で明暗が分かれた新規感染に関して、日本の感染者数が減っている件について韓国内で言われていることとして「ワクチン効果」、「デルタ株自滅説」、「検査件数急減説」、また「データねつ造説」などがあると指摘しています。

しかし、この教授は「韓国の防疫が日本の防疫よりも立派だと(国民は)信じたがるもの」と批判したうえで、日本の感染者数急減は「自然感染を防がなかったおかげ」ではないかと主張しています。

もちろんこれも説の一つになるのですが、この教授はワクチン接種開始日や摂取率が日韓ほぼ同じにも関わらずこれだけ大きな差が生じていることについて、これまでの防疫が異なっていた点を指摘しています。

▼日本と韓国のワクチン接種
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韓国では「最初から国が乗り出して『防疫』という名で無症状あるいは軽症で終わる自然感染を止めなかったというところにある」と主張。「日本の感染者急減はワクチン接種率が50%に満たない時から始まっており、こうしたことは強力で広範囲な免疫を提供する自然感染の経験を持つ人たちが(市内に)存在するために可能になる」、「感染者急減は単純にワクチン接種率だけ高めただけの理由ではない」と主張しています。

つまり、韓国では感染者がこれまでそれほど多くなく、日本では一定数の感染者が既に出ていたことで免疫を持っている人が一定数おり、タイミングよくワクチン接種が始まったことで集団免疫のようなものが自然に確立され新規感染数が急減したのではないかと主張しています。

韓国における問題についてこの教授は「日本の感染者数急減は韓国防疫の大前提『無症状であっても絶対にかかってはならない感染症だ』という仮定したことに致命的な誤りがあった。(韓国は)矛盾であふれた防疫を2年近く経験している」と、一連の防疫判断に結果的に問題があったのではないかと主張しています。

参考
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