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海外の複数メディアによると、新型コロナウイルスの変異種が見つかった順に「アルファ」「ベータ」「ガンマ」「デルタ」とギリシャ語のアルファベットで呼ぶとWHOが方針を決定していたにも関わらず、WHOが原則を捻じ曲げ『ξ(Xi):クサイ、クシー』を意図的に飛ばしたことについて習近平主席に理由があるのでは無いかと報じられています。

新型コロナウイルスに関して当初、新しい変異種が見つかった場合「○○の国で見つかった変異種」などと呼んでいたものの、「汚名を着せることや差別につながることを避け、コミュニケーションしやすくするため、当局やメディアが新しいラベルを使うことを推奨する」とWHOが基準を設け「アルファ」「ベータ」「ガンマ」「デルタ」と発見された順に呼べと説明していました。

現在新型コロナウイルスは12番目となるミューまで発見されており、WHOが決めたルールでは13番目は『ξ(Xi):クサイ、クシー』と呼ばれることになります。つまり現在騒ぎ立てられているオミクロンは本当はクサイになるはずだったものの意図的に飛ばされたということになります。

これに関して現在の命名基準を設けたWHOはなぜクサイを飛ばしたのか説明をしていません。


FOXニュースによると、この理由については習近平主席に理由があるとしています習は英語表記で「Xi」です。実はξ(Xi)と同じだというただそれだけの理由で原則を捻じ曲げた可能性があると主張しています。

ギリシャ語のアルファベットは中国だけではなく世界中で使われています。それ以外も新型コロナウイルスの『コロナ』も同じく世界中の製品や企業名で使われています。しかし、なぜXiだけが例外で使われないのかという合理的な説明をWHOは一切していません。

そもそもなぜどのような決定になったのか。その判断をして、だれが決定を下したのかも明らかになっていません。つまりWHOの意思決定がどのようにされているのか、メディアも知らないという透明性がまったく確保されていない問題が明るみになりました。