RQ-170
@point_mugu_skies
開発が噂され、過去に何度か撮影されているもののその詳細が明らかになっていない軍事兵器。その一つであるアメリカのRQ-170に関して今月、航空写真家がカリフォルニア上空で撮影することに成功しました。

今から14年以上前の2007年に初めて目撃されて以降、現在もよくわかっていない謎の無人ステルス偵察機RQ-170。その後数回写真に収められるなど運用されている実態が明らかになっているものの謎が多い機体になっています。

Let's Talk About The Secretive RQ-170 Sentinel Photographed In Flight Over California Desert Recently - The Aviationist

今回この写真を撮影したのは2021年12月初旬。インスタグラマーの@point_mugu_skies氏により撮影されたもので、場所の詳細は伝えていないもののカリフォルニア州だとしています。

現在RQ-170は機体の色がクリーム色のもの、おして黒とクリーム色、そして今回撮影された一般的な戦闘機ような灰色をしたものの3つが確認されています。

RQ-170_1
@point_mugu_skies

これまで同機はアメリカ以外もカンダハール、プラント42、ヴァンデンバーグ空軍基地(カリフォルニア)、群山空軍基地(韓国)、アンダーセン空軍基地(グアム)、トノパテストレンジ空港、クリーチ空軍基地(ネバダ州)などで確認されています。

米空軍はこの機体は「開発、テスト、および運用している機体」と発表してるらしく、これらデータは合同軍司令部の意思決定を支援する偵察と監視を行っているとのこと。またクリーチ空軍基地(ネバダ州)の航空戦闘軍団の第432航空団と、ネバダ州トノパテストレンジの第30偵察飛行隊によって運用されているという内容も記載しています。

ただ、このような情報が出てくるものの、RQ-170の細かい性能などはほとんど出していないとのこと。つまり米軍としてはかなり重要な任務に付いている可能性があるということになります。

RQ-170についてはロッキード・マーティンのスカンクワーク製でこれまで20~30機程度生産されたとされています。昔のようにデジカメすら無かった時代ではなく、これほど誰もがカメラを持っている時代にも関わらず撮影されたことがほとんど無いという文字通り人の目に対してもステルス偵察機となっています。
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