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韓国メディアによると、南東部の日本海に面する慶尚北道慶州市甘浦邑で船舶に搭載可能な小型原子炉を製造・研究する建設中の文武大王科学研究所に関して、海外メディアが製造する小型原子炉は原子力潜水艦に搭載が可能なものにもなると報じています。

朝鮮日報など複数メディアによると、文武大王科学研究所は今年7月に韓国原子力研究院により建設されているもので、今後5年間、日本円で310億円を当時2025年までに研究所を完成させます。この研究所に関しては船舶用の小型原子炉の研究から製造まで行うというもので、予定では2027年までに70メガワットクラスの原子炉を製造する予定です。

問題なのは、脱原発などと言いつつ、さらに海洋面積が小さい韓国がなぜこのような船舶向け原子炉を製造するという不釣り合いなことを行っているのかです。このような原子炉は一般的に民間用では原子力砕氷船などがあるものの、地理的にも韓国がそのようなもが必要な国ではありません。
したがって、これは韓国が前々から保有を検討してるという原子力潜水艦用のものになると考えられています。

当然韓国にはこれを作るような技術はなく、海外から技術を取り寄せる必要があるのですが、これに関してはロシアの原子炉の設計メーカー「OKBM」が2017年に「韓国原子力研究院と引き続き、一体構造型原子炉の協力について話し合う」というものがあったらしく、西側ではなく東側と協力してこれを開発する可能性も示唆されています。



いくつかおかしな点はあるのですが、そもそもなぜ韓国が原子力潜水艦を保有する必要があるのかという点です。北朝鮮に対しては弱腰外交を続けるムン・ジェイン政権がそれを行っていることを考えると、仮に原子力潜水艦を製造したとして、その攻撃目標はあくまで北朝鮮と位置づけながらも、過去の発言などから主対象は中国そして日本になっていることはほぼ確実です。
もちろん非海洋国家の韓国はコストパフォマンスが悪い原子力潜水艦ではなく、地上もしくは地下配備型の弾道ミサイルを開発したほうがより効果は高いです。

原子力潜水艦に関してはオーストラリアで配備が決定しており、当然日本でも原子力潜水艦の配備計画は昔から存在してるもので、大陸側がきな臭いくなる現在、日本でも配備が再検討される時期にきている可能性があります。

参考
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