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先月24日、WHOがオミクロン株の発表をしたその日に韓国で見つかっていたオミクロン株。その後、1週間もしないうちに市中感染する自体になったのですが、それから20日程度だった現在国内では少なくとも227人が感染していることが明らかになり、更に市内には相当数の感染者がいると考えられています。

韓国メディア朝鮮日報によると、国内における新型コロナウイルスのオミクロン株の新規感染者について12月21日に49人だったと発表しました。これは保育園でクラスターが発生し20人が感染。また公共機関で9人などとなり、その他と合わせて合計で49人となりました。ただこれが全員ではなく、検査中の人が8人ほどいるとしてさらに数は多くなると見られています。

韓国では先月下旬以降、オミクロン株の感染者数は227人となっており、疑いを含めると227人全員が軽症で5人が肺炎としているものの重傷者などいないとしています。

問題はこの感染スピードです。オミクロン株に関しては直接接触していない人が空間をわずかに共有しただけで感染するなどの状況がこれまでも確認されていました。
韓国ではデルタ株の200人台のまでの感染者数は2ヶ月かかったものの、オミクロン株については2021年12月1日以降からわずか20日あまりで200人台を突破しており、ワクチン接種が進んでいるにも関わらず数倍の感染者数を出している事がわかります。

韓国でクラスターが発生した保育園では外部講師をしていた人が感染しており、関係先で少なくとも39人が感染していたことがわかっており、これらもすべてオミクロン株とみられています。またほかの事例では感染者が飲食店を利用した結果、その店員や客らも相次いで感染しており、デルタ株時時点の対策では急速に感染拡大となる可能性があります。