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NASAが開発している超高コストのSLS、スペースローンチシステムと呼ばれるスペースシャトルの発展型ロケットに関してエンジンの飛行制御装置が故障していることがわかり、来年春の初号機打ち上げが延期になる可能性があるとしています。

海外メディアによると、問題が発生したのは科学者らが高出力エンジン、『RS-25』という元々スペースシャトルに用に開発されたエンジンを制御する装置で『飛行制御装置』の1つの起動に問題があったとしています。

NASA’s Absurdly Expensive SLS Megarocket Is Broken Again

SLSにはこのエンジンを4つ搭載されており、予備テストや統合テストなどいくつかの試験で問題なく動作していることから機能性に問題があるという内容は「奇妙だ」と指摘しています。ただ、SLSは元々5年前に既に完成して打ち上げられる予定だったことを考えると、この5年間に故障するというのは考えられるとしています。NASAによると飛行制御装置は結局交換させられるとしています。

SLSについてはオバマ元大統領がブッシュ元大統領の月と火星を目指すコンステレーション計画を撤回する形で撤回する形でオススメてきたロケットになるのですが、オバマ元大統領の小惑星探査を行うなどと意味不明なことを言っていた宇宙計画も結局撤回されました。この間、当然遅れが生じることになりトランプ元大統領、そして現在の大統領は実質コンステレーション計画に戻るかのように再び月を目指すことになりました。



ただこのNASAが使うSLSのコストパフォーマンスが非常に悪く、この数年間で莫大な予算が注ぎ込まれようやく来年にも初打ち上げを行うという金食い虫状態であり、NASAとしては今後例えばスペースXのスターシップなどが完成した場合はSLSの廃止もしくはその大半のミッションを別のロケットで行う可能性があります。
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